企業・団体様向けに名入れが出来るこだわりの記念品をお買得価格でご提案
記念品を贈る際に、何のお祝いで誰からの贈り物なのかが分かるように「のし紙を巻く」という風習があります。弊社のお客様の約7割はのし巻き有りでご注文を頂いております。ここではのしに関する情報をご案内します。
のしの料金は商品1個につき税込50円です。
お客様が商品に写真をセットされる等、納品後にのし紙を剥がして何か作業がある場合は、のし紙を巻かずに、印刷されたのし紙を商品とは別で納品する事も可能です。(その場合も、料金は同じです)
※ご希望の際は、ご注文フォームの備考欄にその旨をご入力下さい
のし紙代、のし紙への印刷代、のしを巻く作業代が全て入った料金です。
数量や時期によって前後しますが、のし無しの場合よりも1週間~10日間お時間が必要です。
のし巻きをご希望の場合、納期(納品日までの日数)に余裕を持ってご注文下さい。
水引きとのしを印刷した紙の事をのし紙と呼びます。
のしは、元々は縁起物であるアワビを薄く伸ばした物(伸(の)したアワビ)を指しましたが、現代では簡略化され、のし部分を印刷した「のし紙」になりました。
また、品物に目録を付けて贈るという風習も簡略化され、のし紙に「何のお祝いで、誰からの贈り物なのか」が記載されるようになりました。
下記では、各部の名称について簡単にご説明します。
この小さな飾りをのしと呼びます。
※おめでたい贈答品に付ける物で、弔事全般やお見舞いなどには、付きません。
のし紙の中心にある紐の事を、水引き(みずひき)と呼びます。
水引きの形や色は慶事用や弔事用など様々です。
詳しくはこちらをご覧下さい。
水引きの上段に、何の記念品かという表書き(おもてがき)を記載します。
記載する内容については、こちらで詳しくご案内します。
水引きの下段に、誰からの記念品かという事がわかるように、贈り主のお名前を記載します。
記載する内容については、こちらで詳しくご案内します。
水引きの形や色は、用途によって使い分けますので何種類もございます。
下記では、良く使用される水引きについてご説明します。
※上記は代表的な例です。地域や流派により違いがある場合がございますので、ご注意下さい。
紐の両端を引っ張る事でほどけても、結び直せる事から、何度あっても良い事の場合に使用します。
記念品工房では、特にご指定のない場合、水引きは基本的に蝶結びにて手配致します。
※蝶結び以外をご希望の場合は弊社スタッフまでご相談下さい。
※箱のサイズが小さい場合、のし紙を巻いた時に蝶結び部分が綺麗に見えない事があります。その場合は、赤棒のし紙を使用致します。
慶事・弔事に関わらず、一度切りであって欲しい事に使用します。
結婚祝いやお見舞いのお返しなどは慶事用の結び切りを、お悔やみ事全般は弔事用の結び切りを使用します。
水引きの省略されたデザインののし紙です。
一般的には景品や粗品などに使用します。
弊社では、商品のサイズが小さくて、蝶結びののし紙で巻けない(正面から見た時に、リボン部分が綺麗に見えない等)場合に使用します。
商品によって、のしを巻く事ができる商品とできない商品がございます。のしを巻く事ができる場合、図の赤枠部分にアイコンが表示されます。
※アイコンが無い商品でも、のし巻きが可能な商品もございますので、ご希望の場合は弊社スタッフに一度ご相談下さい。
時計やマグボトル、筆記具、ダイナモラジオなど、商品のパッケージが「箱」になっている商品であれば、ほとんどの商品がのしを巻く事が可能です。
表書き(のし上部)には、「お渡しする物が何の記念品なのか」を具体的に記載します。
下記で、弊社で良くご依頼頂く記載内容をご紹介しておりますので、ご参考にして下さい。
※記載無し(無地)でのご用意も可能です。その場合も、料金に変更はございません。
卒業記念
周年記念
※数字でも漢数字でも、
お好みで印刷可能です。
その他
贈り主の部分(のし下部)には、「誰からの記念品なのか」を記載します。
個人からの贈り物であれば個人名を、団体からの贈り物であれば団体名(企業名/学校名/その他団体名)を記載します。
ワンポイントアドバイス
「贈り主」の記載について、
下記の点にご注意下さい。
①略称は出来るだけ使用しない
②誰からの記念品なのか、わかるように記載する
③英語は出来るだけカタカナ表記にする
※のしは縦書きの為、アルファベットをバランス良く印字する事が難しく、可能であれば英語表記をカタカナ表記に変更頂く事をオススメしております。
基本的に、のしに記載する内容をご連絡頂ければ、デザイン面は弊社で調整致しますのでご安心下さい。
下記の様な点でこだわりがある場合は、事前に弊社スタッフまでご相談下さい。
弊社では「楷書体(かいしょたい)」を使用しております。
楷書体以外の書体をご希望の場合は、ご注文フォーム内の備考欄にご入力下さい。
※ご希望の書体が弊社に無い場合、お客様にご相談の上、よく似た書体での作成となります。
弊社では、表書き(のし上部)の方が、贈り主の名前(のし下部)よりも、少し大きいサイズになるように作成しております。
部分的に小さくしたい(大きくしたい)など、何かご希望がございましたら、ご注文フォーム内の備考欄にご入力下さい。
記載内容が長く、1行で記載できない場合、改行させて頂く場合がございます。
改行位置にご希望がある場合は、ご注文フォームの備考欄にご入力下さい。
のしの巻き方には「内のし」と「外のし」の2種類ございます。
どちらが正しいというものではなく、お好みでお選び頂く部分ではありますが、記念品の用途によって、より適切な巻き方がございますので、簡単にご紹介致します。
記念品工房でのし巻きをする場合の、社内の作業風景をご紹介します。
ご紹介するのは、筆記具に外のしをしている風景です。
のし紙は、商品(箱)のサイズに合う物を使用しますので、弊社ではのし紙を10種類以上ご用意しております。
ご依頼頂いた記載内容や、印刷位置に間違いが無いかを入念に確認し、問題が無ければのし紙に文字を印刷致します。
のし紙の位置と箱の向きを確認してから、作業をしていきます。
箱とのし紙との間に隙間ができないように、のしを巻いていきます。
最後に後ろできっちりとテープを留めて完成です。この時、記念品の用途によって「慶事掛け」になっているか、「弔事掛け」になっているかをしっかりと確認します。
お荷物の配送途中で、のし紙や包装紙が破れないように緩衝材などで隙間なく梱包して出荷致します。