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最近、体の重みが気になっている方。体温は計っていますか?

2016.11.4

ところで体重、毎日計っていますか?

「しばらく体重計に乗っていない」
「体重計の乗るのが怖い」
「もう少し痩せてから体重計に乗ろう」・・・

こういう方、案外多いのではないでしょうか。中には、体重計自体が家に無い、というツワモノもいますよね。

しかし体重を含め、自分の身体の状態を把握しておくと言うことは、健康管理上、とても重要なことです。1~2kgなら太ってしまっても、少し摂生すればすぐに元に戻りますが、10kg太った後から「さあ痩せるぞ!」となったら、大変です。

それでなくとも、年齢を重ねれば重ねるほど代謝は落ちるので、自分でも気づかない内に、少しずつ「太りやすく痩せにくい身体」になっていきます。すっかり太ってしまってから、厳しくストイックなダイエットをするより、定期的に体重計に乗って、常に自分の身体の状態をチェックしつつ、日々少しずつ摂生を心がける方が、結局ラクなんですよね。

健康増進法が施行されて以来、社員の健康増進、メタボ防止は企業にとっても重要性を増してきています。

また、社会全体においても、健康への意識がどんどん高まっている昨今ですから、社会向け、顧客向けに関わらず、体重計や体組織計は、もらうと嬉しい記念品、ギフトといえるでしょう。

特に、健康機器においてはトップシェアを誇るオムロンの製品は人気です。

低体温にご注意!測るべきは体重より体温。

体温が1度下がると免疫力が30%もダウン!

人の平熱は、大体が36.5~37.1度くらいだと言われています。しかし、現代社会においては、その平熱を下回る低体温の人が増えているんだそうです。

原因はいろいろと考えられますが、生活が便利になったことによる筋力の低下(筋肉は人体で最も多く熱を作ってくれる器官なんです)や、いつでもどこでもキンキンに冷えた飲み物を飲める環境、湯船に浸からずシャワーだけで済ませてしまう入浴の習慣、真夏なのに寒いくらいに空調が効き過ぎた部屋など、複合的なものだといえるでしょう。また、排出する力がないのに、水をガブガブ飲むというのも、身体に余分な水分を溜め込み、冷やしてしまう一因となるそうです。

通常、わたし達の体には、菌やウィルスが侵入して来たら、それを退治してくれる免疫機能が働いています。しかし、この免疫機能、実は体温が1度下がるだけで、30%も低下してしまいます。

つまり、免疫機能が下がるということは、さまざまな病気にかかりやすくなってしまうということなんですね。

反対に、体温が1度上がると、免疫力は5倍にもなるといいます。病気になった時に発熱するのはこのためなんですね。ちなみに、がん細胞が最も増殖する体温は35度だと言われています。

体温って、大事なんですね!

特に女性の場合は、基礎体温を測っておくことで、自分の体調の波を予め予測することが可能です。

シャワーだけで入浴を済ませず、しっかり湯船に浸かって身体を温めることで健康効果もアップ!

前述の通り、体温が上がることで免疫力が上がるのであれば、入浴のタイミングをしっかり活用しないという手はありません。温めのお湯にゆっくり浸かる半身浴もよし、熱めのお湯に短い時間浸かっては上がる事を繰り返す反復浴もよし、目的に応じてお風呂タイムを活用しましょう。

ちなみに、39~41度の温めのお湯に浸かると、副交感神経が優位になり、ゆったりした気分になれますので、寝る前などはこちらがオススメです。

反対に、高温での入浴は、交感神経が刺激されて頭がスッキリ、活動モードになります。朝風呂なんかの場合はこっちがオススメですね。