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さあ、楽しい旅行の始まりだ!でもちょとまって、旅行の準備は本当にそれでOK?

2018.2.20

忘れ物はありませんか?海外旅行、持ち物チェック

パスポート

まず最も重要なのがパスポートです。有効期限は切れていませんか?運転免許証と違って、パスポートは有効期限が迫ってきても特に通知などはありません。いざ飛行機に乗ろうとしたら、パスポートの期限が切れていて飛行機に乗れなかった!なんてことになったら悲劇を通り越して喜劇になってしまいます。

(珍獣ハンターのイモトアヤコさんが実際これをやっちまったらしいですが・笑)

海外旅行が決まったら、まずはパスポートの有効期限を確認しましょう。

ちなみに、有効期限が切れてしまうと「更新」ではなく「新規取得」となります。発行まで約1週間ほど掛かりますよ。ご注意くださいませ。

また、旅行先でパスポートを紛失した場合、パスポートのコピーがあると再発行がスムーズだと言われています。再発行の際、パスポート用の証明写真が必要になりますから、コピーと併せて用意しておけば、いざという時に慌てずに済むでしょう。

日本円

空港までの往復交通費や雑費が必要になりますが、持参する現金は必要最小限にするのが無難です。

現地通貨

主要通貨は日本国内の空港で両替が可能ですので、ある程度しておくと安心かも。現地に到着してから両替所に行って、定休日だったり営業時間外だったりしたら…泣いちゃいそうですし。

クレジットカード

サインレスの場合も多いので、必ず旅行前にPINコードを確認しましょう。もし盗難に遭った場合などに備えて、カードを止める方法なども事前に把握しておくと良いですね。

防犯関連

防犯ブザーや、持ち主から一定以上はなれるとアラームが鳴る置き引きや盗難防止グッズなどで、ある程度身を守ることが出来るはずです。ただ、一番大事なのは危険な場所に近寄らないことや、隙を見せないこと。

男性によく見かける、ズボンの後ろポケットに無造作に財布を突っ込むというような持ち方などは、犯罪者に「どうぞ狙ってください」と言っているようなものらしいです。油断大敵ですね。

また、せっかくの海外旅行でお洒落したい気持ちも分かりますが、いかにもお金を持ってますと言わんばかりのブランド物なども、ターゲットにされるだけなので、避けた方が無難です。

治安レベルはチェックしましたか?

世界の全ての国が、日本のように安全な国だとは限りません。むしろ日本ほど治安の良い国も珍しいでしょう。楽しいはずの旅行が恐ろしい犯罪に巻き込まれた思い出に変わってしまった…なんて残念すぎる結果にならないようにするためにも、しっかりと情報収集をしてから出かけましょう。

現地の治安情報を確認しましょう。「治安が悪い」と一言で言っても、状況は色々です。内戦状態、大規模な天災直後、政情不安など、背景も様々ですし、国全体の治安はそれほど悪くないと言われる場所であっても、特定の街の治安だけが極端に悪いという例もあります。

まずは、外務省の「海外安全ホームページ」をしっかりチェックしましょう。また、現地の言葉が理解できるなら現地のメディアサイトにアクセスして情報を集めるといった方法もあります。いずれにせよ、危険がある場所を把握して、そこをきちんと避けるだけで防げるトラブルはたくさんあります。行きたい場所が、今はどうやら危ないようだと分かったら、旅行を取り止めるのもひとつの選択ではないでしょうか。どんなに素晴らしい旅も命あってのモノダネですから。

海外旅行の保険って必要?

海外旅行の保険って、微妙に高いなぁって思っちゃうこと、ありますよね。無事に帰って来さえすれば、その掛け金は何にも残らずに消えてしまうお金なわけですから。しかし、もしその掛け金を惜しんで保険無しで海外に行き、病院に掛かったり、トラブルに巻き込まれたら、どうなるでしょうか?

海外で病気になったら何が困るって、日本では考えられないくらい高額な治療費です。

例えば、もしアメリカで急に盲腸になってしまったとします。

救急車を呼んだらそれだけで5~7万円、手術の費用に至っては200~250万も掛かるのです。予想できない急病や怪我、犯罪被害などのトラブルは、遭遇する確率自体はそう高くはないものの、万一遭遇してしまった時には、かなり大きな出費になります。

もしもの事態に遭遇した時「備えがあって良かった」と胸を撫で下ろす事が出来るか、それとも「あの時たった数千円をケチったばっかりに」と頭を抱えることになるか。それを考えたら、やはり保険には入っておくのが無難かもしれません。

どうぞ安全で楽しい旅を!