「和小物」といわれる和物グッズには、エコな要素がいっぱいです。「ちょっと荷物が増えた」とか、「ちょっと暑いな」くらいなら、和物グッズ用することで、余計なゴミを出さず、余計な資源を使わず、余計なエネルギーも使わずに、スマートに対応可能!そんな便利な和物グッズは、エコなイベントや勉強会の記念品にピッタリです。
風呂敷~風呂敷って、包むだけじゃない!~
風呂敷は、本来の「包む」という用途の他にも、バッグになったりストールやスカーフ代わりになったり、時にはインテリアとしても使えたりと、とっても汎用性が高いアイテムです。しかも、布一枚なのでかさばらず軽いため、携帯性もバツグン!
風呂敷があっという間にサブバッグに早変わり!
たとえば、外出先で急に荷物が増えちゃうことって、よくありますよね。
「この間の旅行のお土産持ってきたの」
「この前読みたいって言ってた本、持って来たよ」
こんなふうに、予期せぬタイミングで人から荷物を渡されることもあれば、たまたま本で見かけた人気漫画のシリーズを大人買いしてしまった、なんてこともよくある話です。
でも、そんな時、バッグの中に風呂敷が一枚あれば大丈夫!外出先で増えた荷物のためのビニール袋や紙袋を貰ったり買ったりする必要はありません。風呂敷の三箇所をスルスル~っと結ぶだけで、風呂敷がサブバッグに早変わりします。この風呂敷バッグ、洋装時でも案外違和感なく使うことが出来るんですよ。
風呂敷の包み方~風呂敷があっという間にエコバッグに早変わり!~
ちょっと肌寒い時にも活躍!ストールやスカーフに
普通に街を歩いている時は丁度良い気温でも、どこかのお店に入ってしばらくすると、元や肩先からじわじわ冷えてきてしまう…、というのはよくある話で、こういう経験、女性は特に多いと思います。
そんな時にも風呂敷は活躍します。正直、これは色や柄にもよりますが、肌寒い時に膝や肩、首にかけて、ストールがわりに使うことも可能なんです。
テーブルクロスやタペストリーにして、オリジナルのインテリアに
風呂敷はテーブルに掛ければテーブルクロスになりますし、タペストリーキットなどで下に棒を通せばタペストリーにもなります。和風柄のタペストリーが一枚壁にあるだけで、和モダンやアジア風テイストがグッと増ますね。シビラやエチノなどであれば、コーディネート次第では洋室にもマッチするのでないしょうか。
風呂敷に名入れは出来る?
記念品や贈答品としての重大なチェックポイントとして「名入れが可能かどうか」というものがあります。風呂敷も、基本的には名入れが可能で、印刷方法はシルクスクリーン印刷となります。
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- 名入れ可
- のし可
- 包装可
丹後ちりめん 無地風呂敷 中巾
864円~ -
- 名入れ可
- のし可
- 包装可
正絹ちりめん 無地風呂敷 二巾9号
10,441円~ -
- 名入れ可
- のし可
- 包装可
有職小紋両面 小桜×麻葉 中巾
773円~
東袋~東袋なら予めバッグの形になっています!~
「風呂敷を結んでバッグにするなんて面倒」、
「不器用だからムリ!」
という方には、予め風呂敷を縫い合わせて袋状にした東袋(あずまぶくろ)がオススメですよ。風呂敷と同じく、使わない時は小さく折りたたんでコンパクトに持ち歩き可能です。
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- 名入れ可
- のし可
- 包装可
シビラ 東袋 POPURRI ポプリ
要問合わせ -
- 名入れ可
- のし可
- 包装可
シビラ 東袋 CARAMBOLA カランボーラ
要問合わせ -
- 名入れ可
- のし可
- 包装可
シビラ 東袋 PRIMAVERAL プリマベラル
要問合わせ
扇子とうちわ
うちわと扇子の違い
うちわは古代エジプト発祥で、中国から日本へと伝わったアイテムです。一方、扇子は日本が発祥。うちわが日本に伝わった約100年後、コウモリが羽をしまう姿を元に考案されたといわれるのが扇子です。コンパクトに仕舞うことができ、しかも広げた時は優雅な扇子。これは海外でも高く評価され、17世紀ごろには、ヨーロッパの貴族達の間で大流行しました。もっとも、ヨーロッパの貴族達が扇子を使っていたのは、扇いで涼を取るためでなくファッションアイテムとしての意味合いが強かったようです。
日本でも、扇子は貴人のコミュニケーションツールでした。源氏物語などでは、貴婦人が扇子で顔を隠したり(やんごとない女性は人前に顔出しはいけない時代)、内側に和歌を書いたり花を添えて意中の人に贈ったりといった優雅な使い方がされていました。
扇いで涼しいのは、うちわですね。ただ、お祭りで浴衣でも着ているならともかく、日頃からうちわを持ち歩くと言うのは結構かさばるので難しそうです。形態性という点では、やはり扇子が有利ですね。ただ、最近はコンパクトに収納できる携帯うちわも登場していますが。
扇子と言えば、やっぱり京扇子?
京扇子とは、京都や滋賀など国内の一部の地域で生産された扇子のことで、京都扇子団商工協同組合の組合員だけが使用することを許された名称です。
京扇子の特徴は、なんといっても各工程が完全分業制で作られているという所でしょうか。 各工程に熟練の職人さんがいて、連綿と受け継がれてきた技術を駆使して丁寧な仕事ひとつの扇子を完成させていくのです。ただ、それぞれの工程が、ものすごい匠の技であるにもかかわらず、分業制という特色のため、職人さん個人の名が残りません。絵付けと扇骨以外は、全てひとりの作家の手によって仕上げられる江戸扇子とちがい、若い後継者がなかなか育たない、というのが現場の職人さんたちの悩みだそうですよ。
扇子やうちわに名入れはできるの?
扇子の場合、竹の部分にパット印刷ができることが多いです。うちわは、ロットにもよりますが、全面にオフセット印刷できるものなどもあります。アドスペースが大きいのは、うちわですね。